語り継ぐ戦争絵本シリーズ<br> 塩むすび―勤労動員

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語り継ぐ戦争絵本シリーズ
塩むすび―勤労動員

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  • サイズ キガイ判/ページ数 1冊(ペ/高さ 24X32cm
  • 商品コード 9784876638772
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8795

内容説明

昭和十六年十二月八日、ぼくが松本中学校(現在の松本深志高校)二年生のとき、アメリカとの戦争がはじまりました。これは、五年生(現在の高校二年生)のときの、二度と体験したくない、悲しい話です。大平洋戦争が、だんだんはげしく、生活が苦しくなってきた、昭和十九年夏のことでした。「君たちは、長野県の中学校では、最初の学徒動員(学校での勉強をやめて、工場で働くこと)の生徒として、八月の初めから、名古屋の工場で働くことになりました…」校長先生は、五年生を緊急に講堂へ集め、いつもより緊張した、りりしい姿でぼくたちに話かけました―。

著者等紹介

高田充也[タカダミツナリ]
1927年松本市生まれ。長野師範・早稲田大学文学部卒。信州児童文学会・日本児童文学者協会会員。県内の小中学校に勤務、東筑摩郡朝日小学校長を最後に退職。その後、朝日村ふたば保育園長・松本市公民館館長会長・松本市明るい選挙推進協議会会長などを務める。童話『中山っ原』三部作で信州児童文学会作品賞『鉢伏山の民話』で塚原健二郎文学奨励賞を受賞。2006年文化の日、松本市芸術文化功労賞受賞

柳沢廣[ヤナギサワヒロシ]
1933年松本市三才山生まれ。信州大学教育学部卒業後、県下小中学校に勤務。塩尻市立塩尻中学校校長を最後に退職。その後(財)碌山美術館館長・理事長を経て、同館顧問。中信美術会、信州美術会会員、同三部審査員を務める。長く、美術教育・美術制作に取り組み、県知事賞、県教育委員会賞、全国博物館協会棚橋賞などを受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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どあら

5
作者が戦争のせいで、飛行機を造るために松本から名古屋へ学徒動員させられ辛い体験をしたお話。戦争なんてこの世から根絶すればいい!!2015/06/11

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