著者等紹介
ハウフ，ウィルヘルム［ハウフ，ウィルヘルム］
１８０２年ドイツのシュトットガルトに生まれる。１８２６年最初の本『１８２６年のメルヒェン年鑑』に「隊商」がおさめられている。１８２７年２５歳で没
棚網晴子［タナアミハルコ］
１９４１年東京都墨田区生まれ。１９６８年青山学院大学第２文学部英米文学科中退。１９６９年自宅（足立区柳原１丁目）にて家庭文庫開設（～１９７４年）。１９７８年地域の児童館で絵本講座の講師をつとめる（～１９８４年）。１９８２年日本女性学研究会会員（～２０１４年）。１９８８年足立区女性団体連合会会員（～２００７年）。現代の女性問題、女性運動、日本女性史などの学習講師などをつとめた
桐生明夫［キリュウアキオ］
１９４６年群馬県前橋市生まれ。１９８１年第２９回平和美術展・第３４回日本アンデパンダン展に出品、以降毎年出品。１９９３年美術家平和会議事務局長（～１９９９年）。１９８０年～２０１１年、７回の個展を開催。現在、美術家平和会議会員、九条美術の会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あたびー
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#日本怪奇幻想読者クラブ 子供の本。作者はドイツ人だがトルコのお話。16才になっても子供のような背丈のムックは、父親に先立たれ旅に出ます。途中老婆の家で猫の世話をする仕事をしますが、給料が出ないので杖と靴を盗んで逃げ出します。ところがこれが魔法の杖、魔法の靴で…。時々褒められたものではないような事もするムックは、昔話の登場人物にはままある愛嬌者。道徳観など脇において楽しんだほうが良いでしょう。巻末解説で障碍と結びつけて道徳の時間的なことを付け加えないほうが良かったと思いました。2021/05/16
