内容説明
介護は、相手を思うあまりにがんじがらめになりがち、介護する自分も楽しまなければ、相手にも優しくなれない。いつも夫にかまっちゃいられない。エッセイを綴ることでみつめ直した夫や自分。趣味や人生、世の中のことなど、珠玉のエッセイ満開中。好評の『桜が咲いたら』第3弾。
目次
妻の気持ち―essays 2006(妻の心;どっちを向いてるの ほか)
妻の意地―essays 2007(そのまんまだったらあかん!;つらつら思うに ほか)
人生の試練―essays 2008(初泳ぎ;ああ手づくりの味 ほか)
ここはメトロポリス―essays 2009(がんじがらめは;人間万事塞翁が馬 ほか)
著者等紹介
内田由美子[ウチダユミコ]
1943年10月、東京深川に生まれる。1966年3月、東京学芸大学卒業後、江東区立の小学校に三十一年間勤務。97年3月退職。その後2000年3月まで同区小学校に嘱託として勤める。2003年9月、初めてのエッセイ集『桜が咲いたら』、2006年6月『桜が咲いたらPART2』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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