シネマとたたかいは私の大学

シネマとたたかいは私の大学

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876622672
  • Cコード C0074

内容説明

効率優先・市場原理一辺倒の政治は文化を破壊する!人間の自由とは?そして映画の真実とは?政治の場でたたかいつつ、民主的映画運動に情熱を傾けてきた著者による渾身の一冊。

目次

第1章 スクリーンに駆ける「映画力」(映画の底力『日独裁判官物語』のリアリズム;「良い映画」とは?『釣りバカ日誌』と『御法度』;「弱者」に注ぐ映画作家の目 ほか)
第2章 シネマの中の人間賛歌(映画評)(日本映画;外国映画)
第3章 たたかって明日を切り拓く(今日の“日本映画事情”と労働組合の役割;三宅島の島民とともに;震災の地にて ほか)
第4章 生きること、学ぶこと(書評・『高校生諸君!映画を見なさい』;書評・歌集『展望』;書評・『石川啄木光を追う旅』 ほか)

著者等紹介

羽渕三良[ハブチミヨシ]
1936年兵庫県八鹿町に生まれる。早稲田大学第一文学部演劇学科卒業。実践女子学園高校教諭を経て、’70年より日本共産党専従職員となり、’99年定年退職。学生時代から「キネマ旬報」「映画評論」などに映画批評を投稿。その後、「シネ・フロント」「高校のひろば」「教育」「経済科学通信」「流域」「つれづれ」「人間と教育」「日本の科学者」「学習の友」「学生新聞」「新英語教育」などで幅広い執筆活動を行う。「日独裁判官物語」の評論で、’99年度/全国映連・評論賞顧問賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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