内容説明
自然と遊び、自然に学ぶ、そんな通信（記録）を作りたいと思い書きはじめてからまる５年近く、１５０号を越えました。毎回、草木の姿の複雑さ、自然を写しとることの難しさを感じながらも、その営みの見事さ、奥深さに魅せられながら続けてきました。鳥やけもの、昆虫や魚にもとても興味があるのですが、つい、草木のところで立ち止まることが多くなりました。「キブシ通信」は、１０日間隔から隔週刊にして続けている発行部数３００部の小さな自然新聞です。自然を愛し、自然とともに生きたいと望んでいる人々と広く交流したいと願いつつ、まだ十分に果たせないでいますが、本書の発行が、その広がりをつくるきっかけになれば、と思っています。
目次
芽吹き
やっとキノコ
まぼろしのタゴガエル
光いっぱい受けとる工夫
続・光いっぱい受けとる工夫
カルミヤの花の秘技
続・カルミヤの花の秘技
青葉城址のキノコたち
作って遊ぶ・鉄棒人形
自動摘果システム〔ほか〕
