内容説明
この本は「自分史」の形をとった日本近代史であり、十五年戦争史であり、戦中から戦後への劇的転換の貴重な現場証言である。ことに八路軍体験の部分は、著者の自己形成史の重要なターニング・ポイントであるばかりでなく、中国共産党史の重要な一環をも表現している。
目次
プロローグ 新生
1章 医師への里程―生いたちから召集
2章 太行山嶺を越えて―八路軍捕虜そして帰国
3章 一本の聴診器から―民主医療確立の道
エピローグ 長く生きて
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