内容説明
あのC言語が、やさしい言葉、日本語になった。いままで私たち日本人は、アルファベットといくつかの記号によるプログラミングを強いられ、プログラム開発者の意志や思想をプログラム上に明示することができなかった。ところが著者の開発による日本語HIR‐C(High‐level Information Reading C)は、私たちににも容易に可読することができる漢字かな混じり文で、自在にプログラミングすることを可能にしている。本書はこのユーザーフレンドリーな日本語前処理プログラムの機能を紹介するとともに、いま最も注目を集めている高級言語Cを、豊富な事例により解説する。
目次
第0章 日本語C開発の背景
第1章 日本語Cの概説
第2章 日本語Cの文法
第3章 ライブラリ関数
第4章 日本語Cの実際
第5章 サンプルプログラム集