母と子でみる
エルベの誓い

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784876481644
  • NDC分類 209.74
  • Cコード C0372

目次

1 「エルベのほとりで歌わん」
2 古都ドレスデンで考えたこと
3 爆撃の惨禍を語りつぐ
4 「エルベの誓い」の明暗
5 不戦と友好の町トルガウ
6 出会いの兵士ジョーのこと
7 ポツダム・ベルリン・若者たち

著者等紹介

早乙女勝元[サオトメカツモト]
東京・足立区に生まれる。戦争と貧困の中で、町工場に働きながら文学を志す。東京空襲を記録する会の推進力となり、東京大空襲の語り部となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぺたろう

9
買ってもらった事典で子供の頃に読んだ「エルベの誓い」の話。40歳を超えた今、頭の中に残っているのは両軍が笑顔で写っている写真のみ。エルベ川がどのあたりにあり、どういった流れで「エルベの誓い」が生まれたのかを復習するため、本書を読了。米ソの話なのに何故か米独両軍の話だと思い込んでいました。読んで良かったです。2025/03/25

とり

0
打倒ドイツっていう一つの目標に向かってイデオロギーが全く正反対の米ソが戦争中初めてエルベ川で合流し、ともに戦い、平和の誓いを交わした歴史的な出来事を書いた作品。たとえ価値観や感じ方が異なっていたとしても、一つの目標があれば互いの違いを承服し、力を合わせることも可能なのだなと思った。エルベの誓いは素晴らしかったが、戦後冷戦を引き起こしてしまったあたりが人間の愚かさだが、これからの地球社会ではエルベの誓いでお互いを認め合った一瞬を永久にしていけたらいいのだろうと思う。2009/10/11

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