内容説明
隣国関係史の学習がなぜ重要なのか?どんな教科書にすべきなのか?日韓の相違をふまえた教師たちの授業実践交流の紹介など、歴史教育の新しい“かたち”に迫る。
目次
第1章 隣国史を学ぶ意味と日韓関係
第2章 隣国と日本の歴史教育の制度と特徴
第3章 韓国の歴史教育と民族史観の変遷
第4章 日本と韓国の歴史教科書の比較
第5章 歴史教科書の内容改善に向けた相互努力
第6章 日本と韓国の授業実践交流
まとめ 歴史教科書、歴史教育の課題
著者等紹介
北沢卓也[キタザワタクヤ]
1972年、長野県生まれ。1994年4月、朝日新聞社入社。仙台支局、京葉支局を経て、98年4月から名古屋本社社会部員。2000年4月から2001年3月まで朝日新聞社総合研究センター研究員を兼務。現在、愛知・瀬戸通信局長
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