MINERVA社会学叢書<br> デュルケムの近代社会構想―有機的連帯から職能団体へ

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MINERVA社会学叢書
デュルケムの近代社会構想―有機的連帯から職能団体へ

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623084821
  • NDC分類 361.235
  • Cコード C3336

出版社内容情報

デュルケムの近代社会構想には、『社会分業論』で提示された有機的連帯論と、その後の『自殺論』、『社会学講義』、『社会分業論』「第二版への序文」を中心に展開された職能団体論の二種類がある。『社会分業論』の公刊後なぜ有機的連帯論にかわる新たな近代社会構想を示そうと考えたのか。同時代の状況を背景とした問題関心や後年のパーソンズによる読解もふまえてデュルケム理論の意義を仔細に検討する。

内容説明

デュルケムの近代社会構想には、『社会分業論』で提示された有機的連帯論と、その後の『自殺論』、『社会学講義』、『社会分業論』「第二版への序文」を中心に展開された職能団体論の二種類がある。『社会分業論』の公刊後なぜ有機的連帯論にかわる新たな近代社会構想を示そうと考えたのか。同時代の状況を背景とした問題関心や後年のパーソンズによる読解もふまえてデュルケム理論の意義を仔細に検討する。

目次

序章 同時代への応答としてのデュルケム社会学
第1章 デュルケム研究の現在
第2章 パーソンズの解釈枠組みの検討
第3章 『社会分業論』への知的変遷
第4章 『社会分業論』の理論枠組み
第5章 有機的連帯論の理論構成
第6章 有機的連帯論の同時代的意義
第7章 職能団体論への展開
第8章 職能団体論の理論構成
終章 自由と社会秩序の両立に向けて

著者等紹介

流王貴義[リュウオウタカヨシ]
1981年生まれ。2013年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。2017年博士(社会学)。現在、東京女子大学現代教養学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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