内容説明
暴走、ドラッグ、容赦なき暴力…。双児の姉妹、藍と瑠璃。いつも「もう一人の自分」がいた。鋭く透明な10代の日々を描くヤングアダルト文学。
著者等紹介
中野亜由子[ナカノアユコ]
1967年、神奈川県横浜市生まれ。グラフィックデザイナーの父、画家の母、7歳上の姉、双児の姉妹の姉という五人家族の家庭に育つ。定時制工業高校を中退。結婚、出産を経て二児の母として主婦業のかたわら、地域で子どもたちのお絵かき教室を主宰。1999年、横浜山下町の『草木土料理店』にて初の個展を開く。子育て、絵画活動を通じて、東京・日の出町のゴミ処分場から森を守り、日の出の森を支える住民運動にかかわる
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