内容説明
最高速度75キロ/h。世界的にも珍しい懸垂型モノレールが、鎌倉西部のアップダウンを駆け抜ける。さまざまな人間ドラマを運んだ50年の軌跡。ふんだんな資料で希代な歴史を語り継ぐ。
目次
巻頭グラビア 湘南モノレール今昔―写真でたどる沿線風景の変遷
第1章 なぜ、湘南の地にモノレールが計画されたのか?―湘南モノレール前史
第2章 モノレール建設工事は、どのように進められたのか―全線開通までの記録
第3章 全線開通後、半世紀の道のり―年間1千万人突破、震災、そして新たな経営の担い手へ
第4章 尾渡英生前社長が語る、商社マン時代と湘南モノレールでの6年半
第5章 全線開通50周年インタビュー―それぞれの湘南モノレール
巻末特集 村岡・深沢の未来を考える
資料編
著者等紹介
森川天喜[モリカワアキ]
横浜市生まれ。慶應義塾大学法学部卒。IT関連企業勤務を経てフリージャーナリストに転身。現在、神奈川県観光協会理事、大磯町観光協会副会長、鎌倉ペンクラブ会員。旅行、鉄道、ホテル、都市開発など幅広いジャンルの取材記事を雑誌、オンライン問わず寄稿。2020(令和2)年1月に、初の小説作品『ホワイト・ライオン』(幻冬舎)を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。