内容説明
今をさかのぼる400年前からの江戸時代。横浜の様子はどうだったのか。鶴見、野毛、弘明寺…市歴博学芸員がひもとく東海道と宿場、名所旧跡の風情。風俗を伝えるよもやま話も多彩。
目次
第1章 横浜の村と村人(江戸時代1 村単位で農村支配;江戸時代2 商人らが新田開発 ほか)
第2章 東海道と宿場(東海道と神奈川宿1 神奈川宿の成立;江戸1 本陣 宿場の有力者が設置 ほか)
第3章 名所旧跡・物見遊山(絵図4 金沢八景 眺望を誇った能見堂;東海道と神奈川宿2 名所だった「人穴」 ほか)
第4章 江戸こぼればなし(「春夏冬中」考;「二升五合」考 ほか)
著者等紹介
斉藤司[サイトウツカサ]
昭和35(1960)年横須賀市生まれ。立正大学文学部史学科卒業、同大大学院修士課程・博士課程修了。調布市史編集室勤務を経て、横浜市ふるさと歴史財団職員として横浜市歴史博物館の開館準備に参加。開館後は横浜市歴史博物館の江戸時代(近世史)担当の学芸員として企画展を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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