比較文化研究ブックレット
作家としての宮崎駿―宮崎駿における異文化融合と多文化主義

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  • サイズ A5判/ページ数 78p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876454860
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0095

内容説明

「ナウシカ」から「ポニョ」に至る宮崎駿の軌跡を辿りながら、宮崎作品の異文化融合と多文化主義を読み解く。

目次

1 風の谷のナウシカ
2 天空の城ラピュタ
3 となりのトトロ
4 魔女の宅急便
5 紅の豚
6 もののけ姫
7 千と千尋の神隠し
8 ハウルの動く城
9 崖の上のポニョ

著者等紹介

相良英明[サガラヒデアキ]
1948年、東京生まれ。鶴見大学文学部英語英米文学科教授。前鶴見大学比較文化研究所所長。日本比較文学会理事、日本比較文学会全国大会組織委員長、日本英文学会評議員、英米文化学会理事(現評議員)などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

潮見

4
ジブリの女主人公は通過儀礼としてお掃除するのかぁ。 そういえば作中の経営者って女性が多いですね。油屋の湯婆婆、ホテルアドリアーノのジーナ、グーチョキパン店のオソノさん、たたら場のエボシ、キキのお母さんもそうだっけ?2012/05/29

F谷さん

0
『もののけ姫』は、やはりもの凄い作品だったことを再確認。アニミズムをはじめとするいくつかの宗教観、また監督の理想としての思想と日本の現状。並びに、ユーゴやアフガンの戦争に代表される、複雑な要因が絡まり、最終的に殺し合うしかなかった残酷さ…そしてそれを「曇りなき眼」で見、たたら場で生きるアシタカ=私たち。様々な宮崎論をちょっとづつまとめている良書だと思います2013/07/20

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