内容説明
SARS、MERS、鳥インフルエンザ、新型肺炎のウイルスや多剤耐性結核菌などの細菌、真菌、原虫の病原微生物について特性を知って対処することが、感染症の影響を小さくすることになる。医療関係者、看護師、介護士、また、医学・看護学の学生に役立つよう、最新の微生物学、感染症学、免疫学の知見を取り入れ、平易な文体と多くのイラストで、学びやすいように編集してある。読者が習熟度をチェックできるよう、各章末に演習問題を加えた。
目次
第1章 病原微生物の基礎知識
第2章 感染症とは
第3章 感染症の診断・検査・治療
第4章 感染症の予防対策
第5章 感染防御のしくみ
第6章 知っておきたい感染症
第7章 医療処置別感染症防止対策
第8章 高齢者感染症防止対策
著者等紹介
田爪正氣[タズメセイキ]
元東海大学健康科学部教授
築地真実[ツキジマミ]
元神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部教授
志水恵子[シミズケイコ]
元東海大学健康科学部教授
横山久美[ヨコヤマクミ]
順天堂大学医療看護学部講師
武井泰[タケイヤスシ]
山梨県立大学看護学部准教授
糠信憲明[ヌカノブノリアキ]
広島国際大学看護学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。