内容説明
江戸時代の生活数学をマスターするためのマニュアルというのか、教科書の代表が『塵劫記』である。本書では、初版の二六条本をすべて現代文に訳した。問題、答、法の順に示されているが、この形式は江戸時代の数学書の代表的な形式である。
目次
基数
小数
米の量の単位
田の単位
その他の単位
九九
割算の九九
割算と掛算
米の売買
金や銀の両替
銭の売買
利息の計算
絹糸の売買〔ほか〕
感想・レビュー
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