内容説明
21世紀には、ゴミを極力出さず、出したゴミも有効に再利用していくため、個々人が知恵をだし、行動しなければなりません。この2巻では、地域で活動する市民、報道関係者、学者など多彩な執筆者たちが1巻の自然科学的な話とは別に、主として社会科学的立場からくらしをどのように変えて都市や自然の環境を改善していけばよいか、具体例を入れて提言しています。
目次
1章 くらし見つめてエコライフ(私とごみとの出会い;新しく生まれた二つの法律と日本のめざす方向 ほか)
2章 環境問題とマスコミ(環境報道の歴史;環境報道の現状と課題 ほか)
3章 地域におけるエネルギー消費と廃棄物処理(エネルギー消費および廃棄物サービス需要の推移;需要構成の推移 ほか)
4章 循環型社会と私たちのくらし(行政と市民のパートナーシップ;環境教育の広がり ほか)
著者等紹介
北野大[キタノマサル]
淑徳大学国際コミュニケーション学部教授
松田美夜子[マツダミヤコ]
富士常葉大学環境防災学部助教授
岡島成行[オカジマシゲユキ]
地球環境戦略研究機関
上田広[ウエダヒロシ]
淑徳大学国際コミュニケーション学部教授
松原健司[マツバラタケシ]
淑徳大学国際コミュニケーション学部助教授
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