内容説明
一百姓が、どうしてここまで強硬に、食糧庁、そして税務署と、行政を相手に闘おうとするのか、真意は理解しにくいかもしれないが、これも、日本人1人1人が、今、コメ問題、政府のいいかげんなコメ政策を真剣に考えなければ取り返しがつかなくなるという思いがあるからだ。その1例が、食管制度、減反政策の裏側で利権をむさぼる農協と行政、流通業者たちの姿になって現れている。
目次
第1章 食糧庁殿、直訴します!
第2章 減反政策拒否!そこからヤミ米屋は始まった
第3章 コメ開放は「黒船」か?「神風」か?
第4章 ブランド米が最後の生命線なのか?
第5章 これから農業がオモシロイ!