目次
序章 人間観とパラダイム(私の人生における人間回復の思想;転換期の理論と「パラダイム」という概念)
第1章 二一世紀のパラダイム(時代の要請するパラダイム;ヒューマノミックスと法華経のパラダイム)
第2章 宗教とは何か(宗教とは生活法である;世界宗教の条件;宗教の歴史的、社会的分類;世界宗教の意味体系による分類)
第3章 仏法とは何か(仏法とは生命の法である;古代インドの仏法における三つのモデル;中国、日本における法華思想の展開)
第4章 現代世界と法華思想(二〇世紀の奇跡・創価学会出現の意味;法華思想から現代へのメッセージ;おわりに)
著者等紹介
後藤隆一[ゴトウリュウイチ]
1921年(大正10年)10月12日、岩手県に生まれる。学徒出陣を経験し、戦後、復学し、1947年、東京商科大学(現・一橋大学)を卒業。宗教・哲学関係の編集委員、新聞の論説委員などを経て、1973年、財団法人・東洋哲学研究所代表理事・所長に就任。1991年顧問を最後に引退。その後、コラムニストとして執筆しながら、著作活動に入る
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