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目次
第1章 「麻衣子」四十年の証(銀座でいちばん長い歴史をつくってほしい(株式会社丸井グループ名誉会長・青井忠雄)
勝手な想像を楽しむ(作家・阿刀田高)
良い店の条件(作家・井沢元彦)
“銀座の夕暮れ”(作家・伊集院静)
第三の時間と男前の魂(クオンタムリープ株式会社代表取締役ファウンダー&CEO・出井伸之) ほか)
第2章 「麻衣子」の心(「クラブ麻衣子」が生まれるまで;「クラブ麻衣子」の経営;「麻衣子」のおもてなし;私の大きな節目と仕事の喜び)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MG
1
今までこれだけ誰かを褒めた本を読んだことがありませんでした。サラリーマンの平均年収408万円の現在において90分で8万円(から)という高級会員クラブに行く人たち。ほとんどは自分のお金でなく会社のお金で飲んでいるのですが、やはり、その中で自分のお金で飲んでいる「作家」がやはり別格なのでしょう。北方謙三、大沢在昌の風貌が完全に只者ではないです。2014/08/25
takao
0
ふむ2017/11/22
長老みさわ/dutch
0
銀座の名門クラブ「麻衣子」の40周年を記念して、常連の各界の名士が文を寄せたものと麻衣子ママ雨宮さんの麻衣子が出来るまでと今を語ったもの。 全く縁のない世界のことで、いい夢見させていただきました。 読んでる中、ずっと頭の片隅にあったのは「クラブ88」のこと。半村良の小説「八十八夜物語」の登場するクラブの佇まいと主人公妙子の佇まいがあまりにも麻衣子に似ていて。 ひょっとして麻衣子がモデルなんじゃないかと思った。2013/03/29