内容説明
名もない、金もない、文字も読めない衆生を浄土に誘うために粉骨砕身した高僧の生きざまに、混迷の今だからこそ学びたい。
目次
前篇 親鸞―真宗を究める(専修念仏に目覚めるも流罪;非僧非俗の生き方を考える;真宗のすすめ;真宗の経典作り)
後篇 覚如・存覚―真宗の礎を築く(親鸞祖師を偲ぶ;覚如の留守職就任;存覚 留守職就任と解任;動乱の京と鎌倉;存覚 布教に邁進;存覚 祖師の真宗を伝持)
著者等紹介
柴浦雅爾[シバウラマサジ]
本名・杉浦幹雄。1935年愛知県生まれ。本籍・安城市。真宗大谷派門徒。1958年名古屋大学経済学部卒業。トヨタ自動車工業(株)入社。1987~1999年(株)トヨタレンタリース東京(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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