内容説明
「お茶の神さま」から「ペットボトル・ティー」まで!世界的に愛され続けるお茶。その広く、深い世界が今、ぶらり散歩道となった。お茶の世界をちょっと社会学して“茶飲みばなし”をしましょう。
目次
1 世界のお茶―歴史を動かしたお茶(クリッパーとお茶輸送のスピード化;世界最強の国策大商社 ほか)
2 宮廷から始まったお茶文化(ティーポット・ティーカップの渇望;「有田」の衝撃、そしてヨーロッパ磁器の誕生 ほか)
3 日本のお茶の世界(お茶の神さまと古典文献;「日本茶(煎茶)」の出現 ほか)
4 お茶の世界の医・薬・化学(加工・保存方法の発明とお茶の種類;おいしいお茶を飲むための化学 ほか)
著者等紹介
森竹敬浩[モリタケタカヒロ]
1940年、静岡県安倍郡井川村(現静岡市葵区井川)生まれ。静岡市立高等学校(旧制第一中学校)、慶應義塾大学文学部卒業。静岡県の高等学校教員になり社会科(地理・歴史、公民)を担当した。現在、茶学術研究会会員、駿府茶文化保存会会員、多田元吉顕彰会会員、日本・ネパール協会会員。第一回日本茶検定合格(2009年2月、日本茶インストラクター協会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。