理性は泣いている―日本的リベラル思想の提言

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  • サイズ B6判/ページ数 143p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784876018499
  • NDC分類 304
  • Cコード C0030

内容説明

武士道だけで日本が、若者が救われますか。欲望が暴走する社会の中で、心の平静とより良い社会を希求する、心優しきリベラルに贈る。

目次

第1章 ソビエト崩壊の理由は何か―マルクスは欲望をどう捉えていたか
第2章 『ソフィーの世界』で見えてこないもの―欲望を追求する新自由主義思想
第3章 シャカの「悟り」とは何か―欲望の欲望における統御は可能か
第4章 公平とか平等とかいうことはもう古いのか―社会主義は何を目指したのか
第5章 目指すべき方向とは―漱石は悟りを得たか

著者等紹介

赤堀芳和[アカボリヨシカズ]
昭和20年静岡県生まれ。昭和43年一橋大学社会学部卒業。同年大手メーカーに就職、主として営業に従事。平成18年停年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星辺気楽

1
現在の新自由主義による日本の没落を理性復権を通してよりよい社会の形成を目指す思考を模索している。日本の目指すべきは北欧型社会民主主義か?2016/12/24

星辺気楽

0
再読 2021/09/28

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