内容説明
植物、薬学、宗教哲学、美術工芸、染色、絵画、華道、歴史、小説、詩歌と多義多彩、各界第一人者の論文・エッセー39篇を収載、編著者・三浦功大氏は自身撮影のカラー写真、1ページ1点・32枚も収め、蓮花の魅力をあますことなく伝える贅沢な資料集にしている。
目次
蓮は平和の象徴なり
花蓮の形態および習性
万病の薬として将来された蓮
蓮 美への行動と日本文化
日本における蓮文様の展開
蓮と日本文化
草木風霜 蓮
なんなさまの花
楽翁公におけるハスの観賞
和合如意―中国のハスの花ことば
薬になる植物
写景挿花の蓮
花中の君子
大賀蓮成立に関する研究
四つの蓮の実
革命秘話 孫文の蓮の実
巨椋池〔ほか〕