出版社内容情報
新しきリアリティとしての和装画を目撃せよ!
女性像(広義の美人画)を描く現代の日本画家たちと
代表作を紹介するアンソロジー画集『美人画づくし』の第4弾!
のテーマは「和装」です。
が日常から遠のいた現在、画家たちはなぜ着物に惹かれるのか。
紹介はもちろん、座談会や鼎談、対談、コラムなどにより、
作品としての和装画の魅力に迫ります!
▼掲載作家
朱里、池永康晟、石川幸奈、大島利佳、大竹彩奈、
東子、後藤まどか、下重ななみ、加藤美紀、北島優子、
慧、宮﨑優、森本純、山科理絵、王意評(敬称略)
内容説明
新しきリアリティとしての和装画を目撃せよ!美人画ブームの火付け役・池永康晟が先導する美人画アンソロジー第4弾!
目次
グラビア 令和の和装美人たち
森本純
大竹彩奈
岡本東子
座談会 新しい和装画のリアリティ(大竹彩奈×岡本東子×宮〓優・司会 池永康晟)
とっておき“着物屋”ガイド
北島優子
後藤まどか
宮〓優
着物コラボ1 創作意欲を掻き立てる竺仙浴衣 対談 宮〓優×對馬貴音(竺山)〔ほか〕
著者等紹介
池永康晟[イケナガヤスナリ]
日本画家。1965年大分県生まれ。大分県立芸術緑丘高校卒業。独学で日本画を学ぶ。30代は独自の絵肌を創り出すことに没頭し、40代より本格的に制作活動を始める。亜麻布に岩絵具を用いて描く「美人画」は、独自の質感を持つ。アートフェア東京、ARTTAIPEIなどに出品。スペイン、アメリカ、イタリアでの装丁画、ドイツでのラムダプリント、ロシアでの文具デザイン。国内では、AKB48の横山由依写真集へ作品描き下ろし、浮世絵版画、ラブドールとのコラボレーションなど異色の展開をみせ、現代美人画シーン牽引する。2014年刊行の初画集『君想ふ百夜の幸福』は8刷を数える。(2023年1月現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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