内容説明
賀茂川を散策し水流を見つめる日々の中から生まれた五鳳作品の数々。その悟りにも似た清澄な感性“きよら”は、静かに確かに、次世代へと受け継がれてゆく。
目次
序章 “きよら”の原風景
第1章 五鳳・はじまり「いろは歌」
第2章 五鳳・はばたき「ひよこ」
第3章 五鳳・あるがままに「共にさくよろこび」
第4章 光鳳・“きよら”をつなぐ「四季」
付録 五鳳 未発表作品
著者等紹介
日比野博鳳[ヒビノハクホウ]
1960年京都市生まれ。1983年同志社大学文学部文化学科哲学専攻卒業。1988年~2018年京都教育大学附属高校、龍谷大学、京都府立大学、京都大学文学部講師を歴任。1988年日展初入選。2000年・2002年日展特選。2017年日展東京都知事賞。2021年日展文部科学大臣賞。現在、日展特別会員、日本書芸院常務理事、全日本書道連盟理事、読売書法会常任理事、花園大学文学部教授、同志社大学文学部講師、水穂会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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