内容説明
素敵な詩に出会ったとき、大切な言葉を見つけたとき、筆をもってあなたらしく書に表現してみませんか?本書では、筆の持ち方、字の書き方の基本から、漢字とひらがなを調和させた多彩な表現までレクチャーします。初心者の方はもちろん、すでに書道を学ばれている方にとっても、書の楽しみ方が広がり、上達の手助けとなるでしょう。
目次
筆を持ってみよう(まずは、道具をそろえましょう;書き方の基本をお教えします)
好きな書風で書いてみよう(五つの手本のうち、どれがお好きかな?;お気に入りの詩を書いてみましょう)
筆墨生活をたのしもう(飾る(with麻殖生素子)
贈る(with井上由季子)
伝える(with井上由季子)
使う(with関宙明))
ちょこっとアドバイス(著作権について;落款について;淡墨のつくり方)
著者等紹介
石飛博光[イシトビハッコウ]
1941年、北海道赤平に生まれる。金子〓亭に師事。東京学芸大学卒業。88年、89年日展特選連続受賞。09年毎日書道展文部科学大臣賞受賞、12年毎日芸術賞受賞。毎日現代書新春展出品。朝日現代書道二十人展出品。個展開催十数回。NHKテレビ書道講座講師(三回)、NHK・Eテレ「書にきく禅語シリーズ」他。NHKテレビドラマ「とめはねっ!鈴里高校書道部」、映画「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」書道監修。現在、日展会員、全日本書道連盟副理事長、毎日書道会常任顧問、全国書美術振興会顧問、日本詩文書作家協会常任顧問、創玄書道会会長、大正大学客員教授、NHK文化センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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