内容説明
演芸情報誌「東京かわら版」の元編集長が落語家約百十八名の芸談を厳選。高座に人生を捧げる人達の本音や葛藤から芸の神髄までが詰まった一冊です。どんな偉人の名言よりも味わい深い、それが噺家の芸談です。
目次
第1章 修業(楽屋で人から学ぶ;捨て耳で聞く;前座は楽屋の責任者 ほか)
第2章 噺(八っつぁんに向かって話せ;落語をつくるのは大衆;噺の序破急 ほか)
第3章 噺家(噺家と貧乏;芸術家に貧乏はいない;真打昇進披露口上 ほか)
著者等紹介
大友浩[オオトモヒロシ]
演芸研究家・文筆業。1958年東京深川の生まれ。1991年から2003年まで演芸情報誌「東京かわら版」編集長。落語CDワザオギプロデューサー。USENウキウキ落語会パーソナリティ。文化庁芸術祭審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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