内容説明
書壇の生き字引き・西嶋慎一の回想譚、第2弾!日本、中国、中国文化圏はもちろん、欧米まで股にかけた半世紀に及ぶ書道交流が、秘蔵写真とともに活写。100のシーンが重なりあって、書の華やかし頃の熱気を帯びた空気が蘇る。
目次
西川寧と河井〓(ぜん)廬・趙之謙
青山杉雨と呉昌碩
和泉の虎・川村驥山の見果てぬ夢
日比野五鳳と光悦の消息
松井如流と石鼓文
宇野雪村と宋拓黄庭経
手島右卿と雁塔聖教序
今関脩竹の蔵書
一枚の写真 熊谷恒子賛
田近憲三先生と拓本〔ほか〕
著者等紹介
西嶋慎一[ニシジマシンイチ]
昭和11年、東京に生まれる。昭和34年、早稲田大学教育学部卒業。二玄社に入社し書道出版に従事。『書跡名品叢刊』『日本名品叢刊』『敦煌書法叢刊』『書道講座』『書道技法講座』他の企画編集を行う。平成12年、常務取締役で二玄社を定年退職後、文筆活動に入る。この年より、日本書芸院顧問として日本書芸院特別展観に関与し「海を渡った中国の書」他を構成。現在、成田山書道美術館研究員、大東文化大学書道研究所研究員、公益社団法人日本書芸院学術顧問など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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