内容説明
やさしい美術書No.1。ヴィーナス誕生の画家の真実。フィレンツェの華と影を語る450年前の名著を現代風に再生!ヴァザーリの課外授業によるダンテ『神曲』制作秘話も収録。
目次
1 革なめし職人の家に生まれ、リッピの工房へ
2 ヴェロッキオ工房へ―レオナルドと会う
3 ヴァザーリのギャラリートーク
4 共和制のもとで絶大な権力者であり続けたメディチ家
5 ヴィーナスのモデルとプリマヴェーラのインスパイア
6 システィーナ礼拝堂の壁画のため、ローマへ
7 ボッティチェリの素顔―いたずら好きで愛嬌者!?
8 修道士サヴォナローラとボッティチェリ
9 ボッティチェリの晩年の真実
著者等紹介
古山浩一[フルヤマコウイチ]
画家。絵本作家。1955年、東京生まれ。筑波大学大学院芸術専攻修了。上野の森美術館大賞展(佳作賞)、日仏現代美術展(’91大賞、’94エコール・ショナル・シュペリウール・デ・ボザール賞)、リキテックス・ビエンナーレ(’05奨励賞)など受賞多数。現在、上野の森美術館アートスクール講師
古玉かりほ[コダマカリホ]
編集者、ライター。1977年、佐渡島生まれ。武蔵野美術大学の西洋美術史の教科書に感銘を受けて美術書を志す。美術、工芸、地域をテーマにした本を編集
柾谷美奈[マサヤミナ]
1968年、ローマ生まれ。茗溪学園中学高校在学時、全日本学生美術展で特選受賞、卒業制作はボッティチェリの「春」。大学在学中よりイタリア語の翻訳、通訳を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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