内容説明
フェティッシュ、アンダーグラウンド、セクシャルマイノリティ、サブカル&オタク。アナザーワールドへのフォトガイド。
目次
アンダーグラウンド・シーン(フェティッシュ;アンダーグラウンド;セクシャルマイノリティ ほか)
アンダーグラウンドへの道(アンダーグラウンドの小径 MOCAオフショットインタビュー;女子たちのアンダーグラウンド道 Izumi CAY×フクサコアヤコ;アンダーグラウンド便覧 Vocabulary ほか)
アンダーグラウンド・イベントガイド(デパートメントH;女装ニューハーフプロパガンダ;ダイヤモンドカッター ほか)
著者等紹介
フクサコアヤコ[フクサコアヤコ]
写真家。Photo’sGate代表。日本初のフェティッシュ雑誌『INFAMOUS MAGAZINE』オフィシャルカメラマンを務めるほか、さまざまなアンダーグラウンドシーンを撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
代理
1
東京しゅごい…。アドリアン氏のインタビューがおもしろい。どういう情況の写真なのかわからないものばかり。説明文が欲しかったけど、無いほうが色々想像できて面白いかもしれない。2015/10/03
権現
1
自分は分類的にオスでありヘテロセクシャルで、世の中ではこれが「マジョリティ」であり「フツー」である。でも、「フツー」じゃない人々が共存しながら何かを生み出していける社会って絶対的に豊かだと思うし、そういう襞のある世界の方が単純に面白い。人としての根源的な部分に共鳴してくれる居場所が必要な個人っていうのは確実に存在していて、それを提供する空間が数多ある東京という街はやっぱ懐広いなぁと、改めて思わされました。ただ本の中に登場するイベントはアウトサイダーアートとしての側面も強いので、許容の範囲は人それぞれかな。2013/12/15