寿山石印材を極める―鑑賞・歴史・新知識

寿山石印材を極める―鑑賞・歴史・新知識

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  • サイズ B5判/ページ数 241p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784875863410
  • NDC分類 739
  • Cコード C0071

内容説明

田黄名石20数点をはじめ寿山石名材・名刻多数収録。今まで日本人の誰もが書き得なかった寿山石の全て。豊富で鮮明な図版、味わい深い文章。五章にわたり興味深い歴史、最新の情報を満載。田黄のコーナーの図版、文章を補い、現今の田黄ブームの要望に答えるべく充実を計った。

目次

第1章 寿山石砿区(砿区概況;寿山の景観;砿床の分布;採掘簡史)
第2章 寿山石の品種(田坑類;水坑類;山坑類)
第3章 寿山石彫刻(歴史的沿革;創作;印章の刻製)
第4章 寿山石彫刻名人(清代彫刻名人紹介;物故名師略伝;「大師」称号獲得者名簿)
第5章 寿山石名品鑑賞

著者等紹介

方宗珪[ホウソウケイ]
字は方石、号を阿季という。中国福建省福州市の人。福州工芸美術専科学校を卒業、陳子奮に師事。寿山石の理論研究に携(たずさ)わること50年。現在、高級工芸美術師であり、「特級名芸人」という栄誉ある称号を得ている。中国宝玉石協会理事・福建省工芸美術学会副理事長・中国宝玉石協会印石専門委員会常務副会長・福州寿山石研究会会長などの要織を歴任した。現在は、中国『寿山石』雑誌学術総監の任にある

井垣清明[イガキキヨアキ]
号は清明・平陽散人という。1944年東京生まれ。書家として書を発表する傍ら、数々の翻訳を手がけた。現在、國學院大學文学部講師、国士舘大学文学部講師、日本書学院副代表、北城書社代表ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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