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内容説明
何気なく触れている身のまわりの出来事を、いつもとは少し違う理科系の視点でとらえるだけで、「へえ、意外と簡単なんだ」「結構、面白いんだな」という新しい発見ができることでしょう。本書は、すっかり理科アレルギーになっている社会人の方でも、文化系の勉強をしている大学生の皆さんでも、これから理科の勉強を本格的にしたいと考えている高校生の皆さんでも、読めば必ずや大きな収穫があるはずです。
目次
1章 家の中こそ「知識の泉」!―知って得する裏ワザあり(ふすまは足で閉めるもの?日本古来のお作法は超合理的;ものを早く乾かす知恵―洗濯物、コップ、しけった煎餅もOK! ほか)
2章 ズバリ即答!ちょっと気になっていた「もののカラクリ」(猛暑のときには体温計は使えない!?;カメラはなぜ四脚でなく、三脚なのか? ほか)
3章 外を歩けば「!」の連続 きっと思い当たるこんなこと(降りる知らせはお早めに―エレベーターも急には止まれない;高層ビルの地震対策は自分のペースで揺れること!? ほか)
4章 それは夢か現実か?乗り物の「不思議」いろいろ(車内のゴミは回り回ってどこへ行く?;電車とレールの関係は非常に不安定で危険!? ほか)
著者等紹介
小林奎二[コバヤシケイジ]
東京生まれ。東京大学工学部卒、同大学院修士課程修了。武蔵学園の高校・中学で物理を、大学で物理学概論などを教える。東京理科大学、東京大学の非常勤講師、武蔵高等学校中学校校長を務める。定年後も引き続き教壇に立ったり、世の多くの「理科嫌い」を憂い、その面白さ、大切さを伝えるべく、執筆活動に勤しんでいる
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