内容説明
書の歩みは、日本文化の歩みでもある。さまざまな書流の盛衰が織り成す日本の書道史を、時代ごとの年表・概論・作品図版で立体的に解説。三筆、三跡、仮名古筆、定家、墨跡、宸翰、光悦、良寛、そして現代まで、重要作品約三百点を収録。日本の美意識が詰まった一冊。
目次
第1章 古墳・飛鳥
第2章 奈良・平安前期
第3章 平安中期
第4章 平安後期
第5章 鎌倉
第6章 南北朝・室町
第7章 安土桃山・江戸前期
第8章 江戸中・後期
第9章 明治・大正・昭和
著者等紹介
名児耶明[ナゴヤアキラ]
1949年、北海道生まれ。東京教育大学教育学部芸術学科書専攻卒業。現在、財団法人五島美術館理事・学芸部長、東京学芸大学講師、東京芸術大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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