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内容説明
1990年11月23日、一機の飛行機が、新潟空港からソ連へ向けてとびたちました。機内には、大やけどがなおって元気になったコンスタンチン君と、そのご両親が乗っていました。このニュースは、テレビや新聞などでも大きくとりあげられ、日本とソ連との友好の深まりをあらわすできごととして、わたしたちに大きな感動をあたえました。この巻では、ソ連とドイツをふくめたヨーロッパ東部にわたって、交流につくした日本人をとりあげました。中学校中級以上むき。
目次
江戸をめざすもロシアに漂着 大黒屋光太夫
日・露・共同で船を建造 戸田村の人びと
免疫血清療法で医学に貢献 北里柴三郎
ドイツの“私設公使”として大活やく 玉井喜作
ヨーロッパ統合の祖母 クーデンホーフ伯爵夫人光子
六千人のユダヤ人を救出 杉原千畝
日本人初のプロサッカー選手 奥寺康彦