出版社内容情報
神の愛を信じ、貧しい人びとの救済活動を続けるマザー・テレサに、1979年度ノーベル平和賞が贈られ、世界中が賞賛の拍手をおくった。彼女の愛に生きた一生を描く。
小学校中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
江口 浩平@教育委員会
9
【伝記】日本人カメラマン沖守弘氏が、取材・撮影しながらマザーテレサに迫った一冊。ハンセン氏病の人が自給自足で暮らしていける村を作るために、ローマ法王が送ってくれた高級車を〈人民の車〉と称して宝くじの賞品にしてお金を集めるエピソードが心に残った。他にも飛行機の運賃をタダにしてもらうために自らスチュワーデス役を名乗りでるなど、テレサのお茶目な一面も見られて面白かった。作品中に挙げられていた『すばらしいことを神さまのために』も読んでみようと思う。2016/01/28
JUN
1
優しさだけじゃない行動力!2016/02/09