感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いし
1
リラックスするということは意識を散漫にすることではない。集中とリラックスは両立する状態のことで、内面的性格づくりにおける役へ必要な情動を選び取るために必要なことである。内面的性格づくりを踏まえて、それが外見的性格に現れるような自然な理由づけを演技として打ち出すことが観客に対するリアルである。 一刷が1978年だが現代にも広く愛される演劇メソードのうちの一つ。2022/02/02
Luo Yang
1
メソッドがスタニスラフスキー・システムをアメリカ(当時)の状況に適応させたものであることがわかる、と同時に、当時のアメリカと現代の日本とではまた違ったところもあるはずで、ということも思います。2017/05/23
打鬼酒乱童子
0
膝を叩く部分と、ちょっぴり難しい部分と・・まあ役者じゃないのでガッツリ理解する必要はないものの、やはり芸事は難しいと、そして俺はまだまだであると戒めてくれた一冊である。反復練習はやはり気が重い2016/05/13
T
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面白かった、演劇の本で私には畑違いの本だけれど参考になる部分が多かったです。2016/03/05