目次
ホーソーンの先祖をめぐって
出生から大学卒業まで―手紙にたどる若き日のホーソーン
ホーソーンと児童文学―古典神話再話の分析とその時代性
錬金術師と科学者の狭間で―マギの末裔、エイルマー
ホーソーンと心霊主義―『ブライズデイル・ロマンス』をめぐって
家庭崩壊の美学―ホーソーンと宗教共同体的家庭改革
ホーソーンとE.A.ポーの関係―接近と離反
ホーソーンとソローとオルゴール
ホーソーン文学の特徴
イギリスの名士たちの騒動―ホーソーンの妻と息子の功罪
揺れる三人の女性への愛憎―一八五八年前後のホーソーン
ホーソーンとイタリア―『フレンチ・アンド・イタリアン・ノートブックス』を中心に
ホーソーンとストウ夫人―奴隷制度と南北戦争をめぐって
「主に戦争のことに関して」―ホーソーンの後半生におけるその伝記的意義についてlホーソーンの子孫たち―その文学的血統
著者等紹介
川窪啓資[カワクボケイスケ]
麗沢大学英語学科教授。同大学院比較文明文化専攻(前期後期)教授。東京大学文学部英文科卒業、デューク大学M.A(文学博士/昭和女子大学)。国際比較文明学会副会長、日本ナサニエル・ホーソーン協会会長(第七代)等歴任
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