目次
序論―バンヴィルの創作と文学理論
1 バンヴィルの美学と言語―『ジョン・バンヴィルとの対話』
2 監獄の視点―『事実の供述書』
3 バンヴィルの演劇の比喩―『亡霊たち』
4 迷宮としての世界―『アテーナ』
5 非現実の都市―『プラハの映像』
6 鏡のなかの劇場―『日食』
7 動く視点―『海』
8 影を模倣する芸術―『遠い過去の光』
9 世界は記憶のなかに―『青いギター』
著者等紹介
加藤洋介[カトウヨウスケ]
1972年、愛知県に生まれる。西南学院大学外国語学部教授。専攻は英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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