POWER+UP―米国オタクゲーマーの記したニッポンTVゲーム興隆の軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 447p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875663157
  • NDC分類 797.9
  • Cコード C0020

内容説明

ゲームはどこから生まれてきて、どこに向かうのか?なぜゲームは面白いのか?なぜ世界中で支持されるのか?ゲームの歴史、著名なクリエーターへのインタビューの数々を掲載。

目次

テレビゲームは「カラダにイイ!」
スーパーマリオの国
テレビゲームにおける映画的要素の黎明期
素晴らしいファンタジーをコントロールする任天堂、スーパーマリオと宮本茂
クエストとファンタジー:日本のRPG
ゲーム音楽、音楽ゲーム
二人の「ガイジン」の話
秋葉原の冒険:日本のゲーム市場
ロスト・イン・トランスレーション―このゲームは変だ
ポケモン:視覚世代の世界商品
未来のゲーム
ありがとう、マリオ(でも利益を得たのは他の国だ)

著者等紹介

コーラー,クリス[コーラー,クリス][Kohler,Chris]
京都でフルブライト奨学生として過ごしながら、「パワーアップ」執筆のためのリサーチを完了させた。コーラーはタフツ大学を首席で卒業し、ファイ・ベータ・カッパ(優秀卒業生)にも選ばれた。大学生時代には、テレビゲーム業界史の講義を新設し指導を担当した。1996年から日本のテレビゲーム市場動向を追跡。現在カリフォルニア州サンフランシスコ在住

岡真由美[オカマユミ]
フリージャーナリスト。1989年獨協大学外国語学部英語学科卒。電波新聞国際本部勤務を経て、ニューヨーク特派員として1993年までコンピュータ関連の取材に従事。結婚後、フリージャーナリストとしてエレクトロニクス関連を中心に、多方面の取材・執筆活動を行う。ロサンゼルス近郊に在住。長野県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

10
外国人の目からみた日本のTVゲーム。『日本において大学をでていないのに成功するのは珍しい』など、面白い視点がたくさんあった。そしてやはりというか、日本のゲームはスターウォーズやダンジョンズ・アンド・ドラゴンズにかなり影響を受けて・・というか日本のお家芸「模倣してからのカイゼン」で、できているんだなと再確認できた。2013/07/21

スプリント

8
2000年代前半までのテレビゲームの歴史について書かれています。任天堂中心ではありますがわかりやすく懐かしい内容です。2019/11/03

常磐条(ときわとおる)

2
ちょっと表紙が…(笑)と思いながら開いたが、内容には満足。というのも、かなり日本のRPG、とくにスクウェア(現スクウェア・エニックス)とファイナル・ファンタジーの歴史に力が割かれていたこともあって。色々ありながらスクウェアがアメリカでの市場を切り開いた先がFFVIIの大ヒットへ繋がっていた、という話は勉強になった。FFは映画に近づきヒットして、映画で痛手を負って、、、ゲーム音楽の勃興(光田康典さんのインタビュー、日本語ヘンだったけどすばらしい)やMMORPGの話もあり、ゲームの今後についても考えさせる。2013/08/01

初期型ゆた

1
任天堂を中心に2005年あたりまでのテレビゲームの歴史が判りやすく学べてなかなか良いのでは。2013/01/24

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