内容説明
信長・秀吉・家康。謎に包まれたその系譜を探る。織田・豊臣・徳川系図の矛盾を探り軽視される系図研究に一石を投ず！さらに、墨俣一夜城伝説の虚実を明らかにし、秀吉の出自をめぐる謎、九州に潜んだ秀頼の末裔、家康、元康すり替え説など闇に埋もれた秘史に大胆に迫る。
目次
緒論 軽視される三英傑系図考証（天下統一三英傑略系図；三英傑天下統一略年譜）
第１章 謎の織田系譜―織田家興亡史（織田氏家系譜考；織田氏初期の守護代、又代推定表 ほか）
第２章 謎の豊臣一族―豊臣家興亡史（豊臣氏一族系図（前川系図）
豊臣秀吉系図 ほか）
第３章 謎の家康系図―徳川家家系譜考（疑問の家康系図；異聞家康系図 ほか）
終章 天下人の系譜
著者等紹介
早瀬晴夫［ハヤセハルオ］
昭和３０年、愛知県生まれ。会社勤務のかたわら、独学で系図学を学ぶ。論文「前野長康一族と前野氏系図」（『旅とルーツ』日本家系図学会、芳文館出版）、「前野長康と坪内・前野氏系図」（『在野史論』第八集、歴史研究会、新人物往来社）などで、家系研究家としての地歩を確立しつつある。日本家系図学会理事、同扶桑支部長、歴史研究会会員
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