内容説明
われわれのアタマでわれわれの現実のきびしさをつきやぶってゆかねばならぬ―日本再軍備のただ中で、青年黒田は平和・民族問題と格闘し、民科で「平和・民族・階級」を発表。日本民族解放と平和のための統一戦線結成を叫ぶ黒田。
目次
『思想』第三五五号
サマァヴィル『平和の哲学』
亀井勝一郎編『平和の探求』
『理想』第二四七号
ベルジァエフ『現代の終末』
Robert Heiss:Hegel und Marx
梯明秀「諸商品集成の感性的直観」(その二)
Siegfried Landshut:Einleitung zur(Karl Marx:Die Fr¨uhschriften)
最近の民族理論(A)
勝部元「人民民主主義国家論の発展」〔ほか〕
著者等紹介
黒田寛一[クロダカンイチ]
1927‐2006年。埼玉県秩父町に生まれる。東京府北多摩郡府中尋常小学校卒業。医師をめざして東京高等学校理科乙類に入学するが、1949年中退。療養しながら独学を続ける。1952年に処女作『ヘーゲルとマルクス』を理論社から出版。翌53年から「民科」(民主主義科学者協会)に出席。「正統派」唯物論者たちによるマルクス主義の客観主義的歪曲と対決し、論戦を展開。1956年のハンガリー労働者の蜂起にたいするソ連軍の弾圧を弾劾し、反スターリン主義運動を創造(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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