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内容説明
「自然弁証法」をめぐる論争―武市健人、原光雄、田辺振太郎、田中吉六、武谷三男らと対決。沸騰する思索日々革命!
目次
1 武市健人の自然弁証法に対する見解について
2 原光雄の自然弁証法の論理的主導説をめぐる論争の素描
3 自然弁証法研究の現段階・概観
4 自然科学の階級性の問題について―原光雄氏の客観主義的見解に抗して
5 「認識過程」の弁証法と「存在過程」の弁証法
著者等紹介
黒田寛一[クロダカンイチ]
1927年埼玉県秩父町に生まれる。東京高等学校理科乙類中退。1952年に『ヘーゲルとマルクス』(理論社)を処女出版。1956年のハンガリー労働者蜂起にたいするソ連軍の弾圧を弾劾し、反スターリン主義運動を創造。1996年まで日本革命的共産主義者同盟全国委員会議長。2006年6月26日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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