内容説明
宇野経済学における段階論と現状分析との橋渡しとして、過渡期にある現代資本主義の姿を解き明かした金字塔!著者による校訂を加え、新たに序文を附した決定版。
目次
第1章 国家独占資本主義とは―問題の提起
第2章 国家独占資本主義の諸学説
第3章 国家独占資本主義の本質
第4章 国家独占資本主義と恐慌
第5章 国家独占資本主義の腐朽性
付録 国家独占資本主義論ノート
著者等紹介
大内力[オオウチツトム]
1918年6月19日、東京に生まれる。1940年、東京帝国大学経済学部経済学科に入学。1942年、卒業。東亜農業研究所に入所。1946年、東京帝国大学社会科学研究所嘱託。1947年、東京帝国大学助教授。1957年、東京大学経済学部に配置がえ。アメリカ・スタンフォード大学に留学。1959年帰国。1960年、東京大学経済学部教授。1961年、経済学博士。「農政審議会」委員となり、『農業白書』の主査をつとめる。1967年、「日ソ経済学者の会」常任委員長となる。1968年、東京大学評議員、経済学部長、総長代行。1970年、スタンフォード大学客員教授。1973年、「中央職業安定審議会」会長。1975年、国土庁顧問。1979年、東京大学を定年退官。信州大学教授。1982年、日本学士院会員。1984年、信州大学を定年退官。1985年、「葉たばこ審議会」委員。1987年、大東文化大学教授。1988年、「雇用審議会」委員。1989年、全国大学生協連合会会長理事。2000年、生活協同組合・東京高齢協理事長。2002年、日本高齢者生活協同組合連合会結成、会長理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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