悠吾よ!―明日のふるさと人へ

悠吾よ!―明日のふるさと人へ

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875592006
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

ひ孫の悠吾の瞳に量平さんは「希望」の色をみた。作家の魂は純化され、祖国の惨状への激しい怒りと“いのち”への讃歌がほとばしる。「週刊上田」紙で連載されたエッセイに、新たな書き下ろしを加える。

目次

日本の50年後を思う
ふるさと人のこころ
ふるさと新生の時代
失楽園の危機は迫る
お釈迦様の蜘蛛の糸
地獄から脱出の道へ
クルマ社会の地獄図
地獄脱出のメルヘン
勿体ないから清貧へ
日本昔ばなしの教訓〔ほか〕

著者等紹介

小宮山量平[コミヤマリョウヘイ]
1916年(大正5年)長野県上田市に生まれる。東京商科大学(現一橋大学)専門部卒業後、旭川での軍隊生活を送る。敗戦後1947年出版活動を志し理論社を創業。長年にわたって編集者として活動を続ける。戦後「季刊理論」誌を発刊し、日本思想界を牽引する。日本の創作児童文学出版の第一人者である。著書に1988年『千曲川』第一部で「山本有三記念・路傍の石文学賞特別賞」を受賞。戦後出版界をリードした編集者としての功績により2001年信毎賞(信濃毎日新聞社主催)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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