こぶし文庫 戦後日本思想の原点
自己疎外論から『資本論』へ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875591979
  • NDC分類 116.4
  • Cコード C1010

内容説明

若きマルクスの自己疎外論を武器に、武市へ―ゲル哲学と宇野マルクス経済学との架け橋たらんとした碩学が、生前自らの手で編みなおした珠玉の論集。

目次

序説
自己疎外
「労働の疎外」と「労働力の商品化」―梯明秀教授の所説によせて
社会科学的認識の客観性―マルクスとウェーバーの再検討
小林秀雄論
『資本論』における物化の問題
「労働」概念の再把握のために
現代社会存在論の問題―難波田理論を中心に

最近チェックした商品