こぶし文庫 戦後日本思想の原点
弁証法の急所

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875591900
  • NDC分類 116
  • Cコード C1010

内容説明

戦後日本思想の原点。ヘーゲル「精神と自然」、マルクス「精神と物質」―相反する二元的なものを一元論として貫くことが「弁証法の急所」であると説く。名著『ヘーゲルとマルクス』(初版)を新編集。

目次

弁証法の急所(弁証法の急所;認識論としての弁証法的唯物論;哲学の終り―カントに帰れ)
ヘーゲルとマルクス(ヘーゲルの体系とマルクスの体系;弁証法の根本構造―ヘーゲル論理学の要約;量から質への転化の論理)

著者等紹介

許万元[ホマンウォン]
1933年、朝鮮済州道に生まれる。1968年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。2004年、立命館大学教授定年退職。現在講師を務める
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