こぶしフォーラム
社会主義か野蛮か―アメリカの世紀から岐路へ

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  • サイズ B6判/ページ数 177p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875591856
  • NDC分類 309
  • Cコード C1030

内容説明

ルカーチのもとで『マルクスの疎外理論』を探求した碩学が、ネグリ=ハートの『“帝国”』に先がけて提示した、反グローバリズム運動の新戦略。大著『Beyond Capital』(未邦訳)の姉妹編。

目次

第1部 社会主義か野蛮か―アメリカの世紀から岐路へ(資本―生きた矛盾;帝国主義の潜在的に最も危険な局面;社会主義運動に直面した歴史的挑戦;結論)
第2部 マルクス主義、資本制システム、社会革命

著者等紹介

メーサロシュ,イシュトヴァン[メーサロシュ,イシュトヴァン][M´esz´aros,Istv´an]
1930年、ハンガリーに生まれる。ブダペスト大学でルカーチの弟子となる。1956年のハンガリー動乱の後、ハンガリーを去りイタリアのトリノ大学、やがてイギリスのサセックス大学教授となる。カナダ・トロントのヨーク大学教授でもあった。現在、サセックス大学名誉教授

的場昭弘[マトバアキヒロ]
1952年生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、神奈川大学経済学部教授。専攻、社会思想史。経済学博士

志村建[シムラタケシ]
1971年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程在学中

福田光弘[フクダミツヒロ]
1973年生まれ。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、パリ第8大学第三課程在学中

鈴木正彦[スズキマサヒコ]
1976年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科博士課程在学中
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