環境哲学への招待―生きている自然を哲学する

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875591696
  • NDC分類 519
  • Cコード C0010

内容説明

自然を壊さないと人間は生きていけないの?自然と人間とのあり方を根本的に考え直すためのやさしい“環境哲学”入門。

目次

第1講 環境を考えるとき、私はどういう視点から考えるか?
第2講 私は、なぜ自然を哲学しようとするのか?
第3講 自然とは、なにをさしていうのか?
第4講 近代化とはどういうことをいうのか?
第5講 近代の人間中心主義は、なににつまずいたか?―すべてが終わるのではないか?
第6講 近代技術はどこへ向かうのか?
第7講 ゴミの思想、とくに環境ホルモンと人間
第8講 こころを癒してくれる自然を求めて
第9講 自然のなかに神を見る?
第10講 むすびとして―新しいミレニアムの扉を開くにあたって‐「環境哲学」をめぐる討論

著者等紹介

西川富雄[ニシカワトミオ]
1926年京都府に生まれる。立命館大学名誉教授。ドイツ哲学、とくにシェリング哲学を専攻、現在日本シェリング協会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Look

1
まったくの門外漢なんで、ちと読みにくかった。が、門外漢であることを差し引いても、少々読みづらいのは否めない。各章のつながりが薄く感じられること、環境というより文明論になっている部分があること、西洋否定、日本礼賛に感じられることが原因だと思う。とはいえ、そういう問題点を差っぴけば、なかなかおもしろく読めた。発売当時に読めば、もっと刺激的だったろうと思う。2015/09/08

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