内容説明
閉塞する時代の闇を透視し、新たなる社会への展望を照らし出す。学問的生涯を賭けた著者渾身の力作。生前最後の著作と論稿。
目次
第1部 出口はあるか(イデオロギーの時代は終わったか;政治と経済と教育の世界に生きているということ;出口は入口、入口は出口)
第2部 貫く棒の如きもの(生産力の思想と構造;思想から科学へ架ける橋;磁場としての風土 ほか)
第3部 市民制社会とイデオロギー(回顧と展望のために;労働過程から労働関係へ;生産関係をどう受け止めるか ほか)
イデオロギーとは何か―その構造と生態について
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